PLANTS CARE
プランツケア®
プランツケア®
植物の基本管理方法
各品種の注意点
RENでは一般観葉を大きく以下5種類に分類分けし、
管理のポイントとしています。
「フィカス属」「シェフレラ属」
「ドラセナ系」「草物」「サンセベリア系」
どの品種もこの5種に当てはめることで、
健康的な状態を保つヒントになります。
フィカス属
Ficus
古くから日本でも多くの同属が流通しており、その仲間のガジュマルは沖縄にも自生する品種です。ほとんどが強健な性質を持ち、観葉植物の中でも一番親しみのある種になります。"ゴムの木"と呼ばれる樹木たちがこのフィカスとなります。 葉の形も様々で特に大きな葉を付ける品種は葉の表面に汚れが溜まらないように定期的にケアしましょう。
主な品種
ガジュマル / ベンジャミン / アルテシマ / ウンベラータ / ベンガレンシス
管理のポイント
シェフレラ属
Schefflera
以前はカポックの名で観葉植物として取り入れられてました。実際はカポックとシェフレラは別品種名で葉の形が似ていることから付けれた国内限定の流通名になります。現在はシェフレラの名称も定着し、その管理のし易さと豊富な種類から様々なシーンで取り入れられています。 用土が湿っている状態が長く続くと根腐れしやすいのでしっかり乾燥させてから水遣りしましょう。
主な品種
アルボリコラ / コンパクタ / ツピダンサス / アラレア / ブラッサイア
管理のポイント
ドラセナ系
Dracaena / Yucca / Cordyline etc.
一部の品種を除き、上向きにまっすぐ伸びる性質があります。幹に葉が取れた部分が縞模様が出来き他の観葉植物にはない風合いがあります。"縁起物"としても世界的に共通の認識があり、贈り物としても需要が多くあります。 落葉しづらく樹形が広がりにくいですが、伸びすぎてしまった時は思い切って幹を切り戻すことをお勧めします。
主な品種
ドラセナ・コンシンネ / コルジリネ・ターミナリス / ユッカ・エレファンティペス
管理のポイント
草物系(蔓性、匍匐性の品種)
Peperomia / Monstera / Philodendron etc.
この仲間の多くが原産地では熱帯雨林の中で樹木たちの根元を這ったり、よじ登ったりして自生します。比較的対陰性が強い品種が多く、生命力があり、株分けなどの方法で増やすことも比較的容易に行えます。 適度な湿度は好みますが、蒸れには弱いので湿度によっては葉水を控えてください。
主な品種
ペペロミア / モンステラ / ポトス / フィロデンドロン
管理のポイント
サンセベリア属
Sansevieria
中でもトリファスキアタ ‘ローレンチ’は空気清浄効果が高いことで一目置かれています。同属のゼラニカにも同様の効果が見込まれます。非常に乾燥に強く対陰性があり"日の光がいらないサボテン"のような品種です。
乾燥には強いですが水をあげないと枯れてしまいます。冬場も自宅環境で屋外のような寒さにならない場合は水遣りが必要です。
※サンセベリアは多くの種類があり、希少な個体や、管理難易度の高い品種もあります。当店では一般家庭で手軽にを目的としてますので、以下品種に絞った案内となってます。
主な品種
ゼラニカ / ローレンチ / キリンドリカ