
植物の金継ぎとも呼ぶべきアップサイクル技法
があることをご存知ですか?
「舎利」という盆栽技法で、枯れた枝や趣に欠ける幹の皮を剥ぎ殺菌消毒して白骨化した風情を出す技のことです。「舎利」は、お釈迦様の遺骨を意味する仏教用語です。
経年トラブルを逆手にとって植物の表現の幅を広げ鑑賞性をより高めてくれます。植物を長く楽しむための優れたケア手段としてRENでは推奨しています。
※正確には、枝に施すのを「神(ジン)」、幹に施すのを「舎利(シャリ)」と呼びます。RENでは呼称を統一して「舎利」と表現しています。
